"灯 -Akari- プロジェクト" は、節電への新たなアプローチとして始まりました。果たして「節電=我慢」であるのか。LEDの導入により達成可能であろう私達が抱える節電への課題は、眼前の問題を全て解決したと言えるのでしょうか・・・
未曾有の災害を目の当たりにし、喫緊の課題となった節電問題。そのひとつのアプローチとして、灯 -Akari- プロジェクトでは"暗さを楽しむ"という新しい節電の取組みを提案致します。
当プロジェクトでは、和蝋燭の灯火と"ゆらめき"を忠実に再現した日本初・世界初のLED(特許出願中)を用い、驚くべきほどに高い再現性を実現しております。
本物の和蝋燭と見分ける違いは煙の有無のみというほどの精巧さです。LEDによる電力削減を達成しつつ、日本古来の伝統的な"和"の趣を楽しんで頂く。「最新技術と伝統文化を掛け合わせ」質の高い照明演出をお届けします。
例えば消防法令上、火気厳禁ゆえ使用が困難であった文化財や公共施設での利用。あるいは、情緒趣ある日本旅館や寺院での和の演出等。灯 -Akari- プロジェクトでは日本文化を基調としたイベントや文化施設での利用に積極的に取り組んでおります。ただ明るさを提供するための照明とは一線を画し、"和"の趣を引き出す演出装置として、日本的な文化・表現の発展へと寄与します